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トランプ次期米大統領、オバマケアの一部維持を検討=WSJ

2016年11月12日

[ 11日 ロイター] - ドナルド・トランプ次期米大統領は、選挙期間中に撤廃すると主張していた医療保険制度改革(オバマケア)について、既往症による保険加入の拒否禁止や26歳まで子供を両親が加入する保険対象に含める措置など、一部を維持することを検討していると明らかにした。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで述べた。

トランプ氏が大統領選挙後にインタビューに応じるのはこれが初めて。

オバマ大統領と10日にホワイトハウスで会談した際、オバマ氏がこうした措置を残すよう提案したとし、これが自身の考えを変えた大きな理由だと説明。「オバマ大統領に提案を検討すると伝えた。大統領の意思を尊重し検討する」と述べた。

就任後数週間に優先的に取り組む課題として、「銀行が融資を再開するよう」金融規制を緩和すると述べたほか、麻薬や不法移民の流入を防ぐため国境警備を強化する考えを示した。

またインフラ投資や通商協定の見直しを通じて雇用を創出するとしたほか、海外に生産拠点を移した米企業の製品に対し関税を課すことで米国民の雇用を維持すると語った。

大統領選で破った民主党のヒラリー・クリントン氏について、私用メール問題を捜査するための特別検察官を任命するとの選挙公約を実行するかと問われると、「この件については熟考していなかった。医療保険や雇用、国境警備、税制などの問題を解決したいからだ」と弁明した。

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