ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

大統領選後の銀行株買い続く可能性=今週の米株市場

2016年11月14日

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米国株式市場では、8日の米大統領選挙で銀行規制の見直しを公約していた共和党候補ドナルド・トランプ氏が勝利したことを受けた銀行株の大幅上昇が今週も続く可能性がある。

足元で金利が上昇する中、投資家はトランプ政権下の金利上昇と規制緩和で銀行が大きな恩恵を受けるとみている。

S&P500銀行株指数<.SPXBK>は選挙後の9─11日で10.2%上昇。3営業日での上げ幅として2009年8月以来の大きさを記録した。

この3日間で米銀大手ウェルズ・ファーゴ<WFC.N>は13.6%上昇。JPモルガン・チェース<JPM.N>は9.5%上昇、バンク・オブ・アメリカ<BAC.N>は11.9%上昇した。

一部の投資家やアナリストは、銀行株の上昇はまだ終わらないと指摘する。

S&P500銀行株は現在、業界全体としての予想利益の約11.2倍の水準で取引されており、PER(株価収益率)は今年2月時点の約9倍から改善しているものの、2009年5月に付けたピーク水準の33倍超には程遠い。

金利の上昇が続き、トランプ次期政権が金融規制の変更点を明確にする場合、銀行株のバリュエーションは「間違いなく高まる」(パイパー・ジェフリーのアナリスト)との指摘もある。

14日からの週には、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が17日に議会合同経済委員会で証言するほか、FRB当局者による講演が連日予定されている。このほか、ディスカウントストア大手ターゲット<TGT.N>や小売り大手ウォルマート・ストアーズ<WMT.N>、ホームセンター大手ホーム・デポ<HD.N>などが四半期決算を発表予定。

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧