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独アウディの変速制御技術、排ガス試験ゆがめる可能性=VW

2016年11月14日

[ベルリン 13日 ロイター] - 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>は13日、高級車アウディに搭載されているアダプティブ・シフト・コントロール(変速制御)技術について、排ガス試験をゆがめる可能性があると明らかにした。

南ドイツ新聞が12日VWの内部文書として報じたところによると、この技術は、自動変速を制御するソフトが試験の条件を感知した場合、より素早く変速して二酸化炭素(CO2)や一酸化窒素の排出を抑制する仕組みになっている。

これについてVWは電子メールで、排ガス試験を行う際に「アダプティブ・シフト・コントロールによって結果が不正確になったり、同じ結果を再現できなかったりすることがある」と説明した。

 「独連邦自動車局(KBA)に技術的な背景を説明してあり、技術情報も開示している」と指摘し、KBAとさらに協議する方針を示した。

専門家によると、アダプティブ・シフト・コントロールは変速の回数を減らすことで燃費を改善し、走行性能を高める狙いがある。

VWは「通常の使用では、運転状況に合わせて最適なタイミングでの変速を可能にすることによりドライバーをサポートする」としている。

独ビルト紙は13日、この問題について米環境保護局(EPA)が調査を開始しVWの技術者を聴取すると報じた。VW、アウディはコメントを控えた。EPA報道官のコメントも得られていない。

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