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トランプ氏、パリ協定早期脱退を模索=関係筋

2016年11月14日

[ワシントン/マラケシュ(モロッコ) 13日 ロイター] - トランプ次期米大統領は、地球温暖化対策の新たな枠組み「パリ協定」から早期に脱退する道を模索している。同氏の政権移行チーム関係者が明らかにした。

オバマ現大統領がパリ協定を強く支持してきたのに対し、トランプ氏は地球温暖化がでっち上げだと主張し、協定からの脱退を唱えている。

政権移行チームの国際エネルギー・環境政策に関与する関係筋によると、トランプ氏のアドバイザーらはパリ協定からの脱退に理論上必要とされる4年間の手続きを回避する方法を検討している。

この関係筋は、パリ協定が11月4日に正式に発効したことについて、「米大統領選前に発効したことは無謀だ」と述べた。

パリ協定は第28条で、脱退を希望する締約国は4年間の待機期間を経る必要があると規定している。理論上は、早くても次の米大統領選の時期と重なる2020年11月4日までは脱退できないことになる。

関係筋によると、次期政権は脱退手続きを加速させる方策として、パリ協定の親条約である1992年の気候変動枠組み条約からの脱退を通知し、1年で同条約およびパリ協定の批准を無効にする案と、パリ協定から米国の署名を消去する大統領令を発令する案を検討している。

ケリー米国務長官は13日、トランプ氏の大統領就任までにオバマ政権としてパリ協定の発効に必要なあらゆる措置を講じると述べた。

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