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ドル指数11カ月ぶり高水準、米国債利回り上昇受け=NY外為午前

2016年11月15日

[ニューヨーク 14日 ロイター] - ニューヨーク(NY)外為市場14日午前の取引で、ドルが主要通貨バスケットに対し11カ月ぶりの高値を更新した。トランプ次期米大統領の財政・通商政策でインフレが高進するとの観測から米国債利回りが上昇していることに歩調を合わせた動き。

中盤の取引で主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は1.1%上昇の100.16。一時は100.20まで上昇し、2015年12月3日以来の高水準を付けた。

米債券市場午前の取引で米10年債<US10YT=RR>利回りは2.26%と、1月初旬以来の水準に上昇。FXCMの外為アナリスト、クリストファー・ベッキオ氏は「ドル相場をめぐるこの日の動きの多くは(国債)利回りの上昇に起因している」としている。

ユーロ/ドル<EUR=>は1.2%安の1.072ドル。一時は2015年12月3日以来の安値を更新した。市場関係者は欧州で国家主義的な感情の高まりが見られることに対する懸念などがユーロの重しになっているとしている。

ドル/円<JPY=EBS>は1.6%高の108.30円。一時は1月23日以来の高値を付けた。

中国人民元<CNH=>は対ドルで2010年のオフショア人民元取引開始以来の安値を更新。市場ではトランプ次期米政権、および共和党が過半数を握る議会が中国からの輸入に対し一段と厳しい規制を導入するのではないかとの懸念が出ている。

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