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欧州市場サマリー(14日)

2016年11月15日

[14日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対し11カ月ぶりの高値を更新した。

トランプ次期米大統領の財政・通商政策でインフレが高進するとの観測から米国債利回りが上昇していることに歩調を合わせた動き。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反発。銀行株と鉱業株が買われ相場全体を押し上げたが、公益事業株が引き続き軟調で上値が重い展開となった。

FT350種銀行株指数<.FTNMX8350>は2.70%高だった。バークレイズ<BARC.L>やロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、HSBC<HSBA.L>は2.4%から5.2%値上がりした。

FT350種鉱業株指数<.FTNMX1770>は1.58%高。BHPビリトン<BLT.L>やリオ・ティント<RIO.L>、アングロ・アメリカン<AAL.L>は2.3%から2.8%値を上げた。

米大統領選に勝利したトランプ氏がインフラ支出を大幅に増やせばインフレが加速し財政赤字が増えると見方から国債が売られ、利回りが上昇。債券の代替とされている公益株は投資魅力が減り最も打撃を受けた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 小幅反発。国債利回りの上昇で債券の代替とされる部門が値下がりし、金融株や鉱業株の値上がりによる相場上昇の勢いを抑えた。

STOXX600種公益事業株指数<.SX6P>は2.00%安。部門別で最も下落率が高かった。取引時間中は一時3年ぶりの安値を更新した。

一方、STOXX銀行株指数<.SX7P>は2.07%高。部門別で上昇率が最も高かった。低成長と超低金利で利ざやが圧縮されてきた銀行部門だが、業界内の合併を示唆する報道が相次ぎ、買い材料とされた。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> イタリアのレンツィ首相が12月4日の国民投票で憲法改正が否決された場合は辞任すると示唆したことを受け、イタリア国債利回りが約1年ぶりの水準に上昇した。

イタリア10年債<IT10YT=TWEB>利回りは18ベーシスポイント(bp)上昇の2.15%と、2015年9月以来の高水準を付けた。

イタリア30年債<IT30YT=TWEB>利回りは約20bp上昇の3.34%と、2015年7月以来の高水準を付けた。

イタリア10年債と独10年債<DE10YT=TWEB>の利回り格差は2014年10月以来の水準に拡大した。

レンツィ首相はラジオ局のインタビューで、国民投票で憲法改正が否決された場合どうするかとの質問に対し、「議会にとどまって前任者らと同じ仕事をし、あてもなく浮遊することは、私に適しているとは言えない」と回答。ただ、世論調査では否決派が優勢となっている。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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