無理なく始めるポイント

 こういった教室も「習うより慣れろ」で何回か開催しているうちに、手順やコツだけでなく、会費の適正基準もわかってきます。

 風来の場合は、場所代・講師代として、ひとり1500円をベースにして、それに材料実費をプラスしたものを参加費の基本にしています。

 そして、私が今やっていけているのも、「まめまめクラブ」で仲間とやって受け入れ方を勉強したからというのがあります。

 ですから、最初は5~6名の少人数で、こういった教室開催に興味を持つ人同士で協力しながらスタートするのが無理のないやり方かもしれません。

 また、教室にきてくれた人の多くは、心強い応援団となってくれています。
 そして、このワイワイやっている感じを参加者のみなさんがSNSで拡散してくれることで、風来がリアルに存在していることがわかります(→ぜひ『農で1200万円!』の巻頭カラー口絵5ページをご覧ください)。

「知恵」の教室をやるようになってからは、ネットでの注文が増え、売上がアップしました。
こういう時代だからこそ、こういった発想が大事になってくるのです。