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米輸入物価2カ月連続のプラス、石油や自動車値上がり

2016年11月16日

[ワシントン 15日 ロイター] - 米労働省が15日発表した10月の輸入物価指数は前月比0.5%上昇し、2カ月連続でプラスとなった。市場は0.4%の上昇を予想していた。石油や自動車が値上がりする一方で、長引くドル高が基調的な輸入物価の上昇を抑えた。

9月の数字は当初発表の1.0%上昇から0.2%上昇に改定された。

10月の輸入物価は前年同月比で0.2%下がり、2014年7月以来の小幅な下落率だった。9月は1.0%の下落だった。

ドル高は輸入デフレを招き、物価全体の上昇率は米連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%を下回る状態が続いている。

しかし、ドル高の勢いが徐々に弱まり、原油価格も引き続き安定する中で、海外に起因する物価下落圧力はいくらか和らいでおり、物価は目標に向けて徐々に上昇していくとみられる。

前月比でみた10月の輸入物価の内訳は、石油が7.5%上昇した。9月は1.6%の上昇だった。石油を除く輸入物価は0.1%下落した。9月は横ばいだった。輸入食品は0.6%下落した。

資本材は0.2%下落したが、自動車は0.3%上昇した。自動車を除く輸入消費財は0.1%の上昇だった。

同時に発表された10月の輸出物価指数は0.2%上昇だった。9月は0.3%上昇だった。前年同月比では1.1%下がり、14年10月以来の小幅な下落率となった。

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