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欧州市場サマリー(15日)

2016年11月16日

[15日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対し11カ月ぶりの高値近辺で推移。当初は債券売りに歯止めがかかったことで、ドルの持ち高を圧縮する動きが出たが、予想を上回る米小売売上高統計を受けて12月の米利上げ観測が再び高まり、ドルは当初の下げから持ち直した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 続伸した。原油価格上昇に伴ってエネルギー株が買われたほか、業界データが好調だったことでスーパーマーケット株も値上がりした。

小売り株は上昇率が最も高い部門のひとつだった。スーパー英国最大手テスコ<TSCO.L>は5.4%高。売り上げの増加率が過去3年で最大とする調査会社カンター・ワールドパネルによるデータが材料視された。

同業のWMモリソン<MRW.L>は4.4%、セインズベリー<SBRY.L> も2.2%の値上がりとなった。

エネルギー株も部門別で上昇率が高かった。FT350種原油・天然ガス株指数<.FTNMX0530>が2.97%上昇した。石油輸出国機構(OPEC)が今月後半の会合で減産に合意するとの観測から原油価格が約2%ほど上昇したことが好感された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 小幅続伸で取引を終えた。原油値上がりや公益株の持ち直しが相場全体を押し上げた。  米大統領選に勝利したトランプ氏が掲げる大規模な財政刺激策は、国債の利回り上昇や利上げ期待の高まりにつながっており、市場では配当への期待が高い公益株や不動産株から金利上昇で恩恵を受ける金融株に乗り換える動きが続いていた。しかし、15日は国債の大量売りが収まり、STOXXの公益株<.SX6P>は0.73%、不動産株<.SX86P>が1.48%の上昇と持ち直した。

一方、銀行株指数<.SX7P>は0.09%下落した。

個別銘柄ではドイツのエネルギー大手RWE<RWEG.DE>が2.6%高。ケプラーが投資判断を「ホールド」に引き上げたことが下支えした。  イタリアの銀行大手モンテ・ディ・パスキ<BMPS.MI>は経営建て直しの鍵を握る債務の株式化で条件を発表したが、株価は10.0%安となった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 国債売りが一服し、利回りは最近の高水準から低下した。イタリアとポルトガルの第3・四半期成長率が強い伸びとなったことを受け、南欧諸国をめぐる懸念が一部和らいだ。

イタリア10年債<IT10YT=TWEB>利回りは13ベーシスポイント(bp)低下し、1.90%。一時1.86%まで下げる場面もあった。前日は、レンツィ首相が国民投票で憲法改正が否決された場合は辞任すると示唆したことを受け、利回りは約1年ぶりの水準に上昇していた。

他のユーロ圏債利回りも軒並み4─8bp低下した。

イタリアの第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、前期比0.3%増、前年比0.9%増加となった。アナリスト予想は前期比が0.2%増、前年比が0.8%増だった。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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