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「大きくてつぶせない」に対応、ミネアポリス連銀総裁が金融規制案

2016年11月17日

[16日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、将来の公的資金による金融機関救済を回避するため、「大きすぎてつぶせない」問題への対応策を提案した。

 「事業規模が顧客に著しい恩恵をもたらさない金融機関に解体を迫る内容」と説明している。

カシュカリ総裁の規制案によると、資産規模が2500億ドルを超える大手銀行については、損失を吸収する株式資本の要件を倍増する。巨大銀行を維持するコストを大きく引き上げ、解体を促す。

またブラックロック<BLK.N>など、資産規模が500億ドルを超えるシャドーバンク(影の銀行)に対しては、債務の少なくとも1.2%について課税する。米財務省がシステム上重要と判断すれば、税率は2.2%まで上昇する。「課税措置により、大手銀行とノンバンクの資金コストはほぼ同水準になる」としている。

カシュカリ総裁は金融規制が強化された現在でも、今後100年に金融危機が再発する可能性は67%の確率で残るとしており、今回の規制案により、その確率が約9%まで下がると分析した。

資産が100億ドル以下の銀行は、米経済の脅威とはならないため、規制は緩められる。

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