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マツダ、米ディーゼル市場参入へ 19年に電動車も=小飼社長

2016年11月17日

[東京 17日 ロイター] - マツダ<7261.T>の小飼雅道社長はロイターなど一部メディアと会見、来年後半に米国ディーゼル車市場に初参入するとともに、各国で強化される環境規制に対応するため、2019年に電気自動車、早ければ21年にはPHV(プラグインハイブリッド車)を導入することを明らかにした。

米国で販売を始めるディーゼル車は、日本、欧州、オーストラリアで人気のある多目的スポーツ車(SUV)CX-5の全面改良モデル。マツダ独自の「スカイアクティブ」技術による排気量2.2リットルのエンジンを搭載する。

米国市場では、昨年9月に発覚した独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>の排ガス不正問題でディーゼル車への需要が急減している。当初、マツダは2012年にディーゼル車を投入する予定だったが、VW問題による市場の変化に対応するため、発売時期を延期、技術改良などを進めてきた。

会見で小飼社長は、米ディーゼル市場への参入が当初の予想よりも遅れたとする一方、「(CX-5の)商品力は日本で評価されており、アメリカでもかならず評価いただけると思う」と販売の先行きに自信を示した。

一方、同社は12年から日本で自社開発した電気自動車「デミオEV」をリース販売している。ただ、小飼社長は19年に導入する電気自動車については、デミオEVがモデルになるかどうかも含め、詳細への言及は避けた。

世界的な環境規制の高まりを背景に、トヨタ自動車<7203.T>や日産自動車<7201.T>など日本の各社は水素自動車や電気自動車など環境にやさしい新型車の開発投資を急いでいる。これに対し、マツダはこれまでガソリン車の燃費向上に軸足を置いており、マツダ車は米環境保護庁(EPA)から4年連続して最も燃費効率の高いモデルに選ばれている。

(田実直美 編集:北松克朗)

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