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米FRBは独立維持する必要=フィラデルフィア連銀総裁

2016年11月17日

[フィラデルフィア/ワシントン 16日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は16日、米連邦準備理事会(FRB)は政治からの独立を維持する必要があると指摘し、FRB当局者は世論の変化に合わせて政策の道筋を変更することはないと言明した。

ハーカー総裁は講演原稿で「米経済に最善となる決定をするためにFRBの独立は極めて重要だ」と強調し、「われわれは世論の変化や選挙結果に対応しない」と説明した。

FRBの利上げ時期には言及しなかったが、現在4.9%の失業率の水準は最大雇用を目指すFRBの目標に沿っているとの見方を示した。

次期米大統領に共和党のトランプ氏が決まったことで、新政権と議会がFRBの独立性を弱める可能性があるとの観測が浮上している。トランプ氏は2月、議会がFRBへの監督を強めることに支持を表明した。ただ大統領選以降は見解を明らかにしていない。

共和党議員はこれまでに、FRBを「監査」し政策決定の過程について一段の情報開示を義務付ける法案を提出している。

これに対しハーカー総裁は、FRBは既に独立した監査法人による財務調査を受けていると指摘した。

FRB当局者は政治的な圧力を回避するために政策決定に関する一部の情報を非公開のままにしておくべきと主張している。

ハーカー総裁はまた、次期政権でどのように政策が変わる可能性があるか評価しなければならないとした。

*内容を追加します。

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