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伊17年予算案、欧州委の指摘受けても変更しない=首相の経済顧問

2016年11月17日

[ロンドン 16日 ロイター] - イタリアのレンツィ首相の経済顧問、ヨラム・グートゲルド氏は16日に行われたロイターとのインタビューで、2017年の予算案について、欧州委員会が財政規律違反の可能性を指摘したことを受けて変更はしないとの立場を示した。

同氏はまた、12月4日に予定される憲法改正の是非を問う国民投票では、賛成票が反対票を上回ることに期待を示した。

欧州委はこの日、イタリアなど6カ国の17年予算案は欧州連合(EU)の財政規律に違反する恐れがあるとの見解を示した。

グートゲルド氏は「われわれは予算案を変更するつもりはない」と表明したうえで、「予算の数字の意味について説明すれば、理解し、尊重してもらえると確信している」と述べた。

第3・四半期の経済成長率が予想を上回ったことについては「成長率が改善していることが確認されたが、まだ満足はしていない」と指摘。また、第4・四半期の成長率がさらに加速した場合、通年では政府予想の0.8%をやや上回る可能性があるとした。

国民投票に関しては、イタリアの長期金利が上昇している要因の一つだと指摘。グートゲルド氏は有権者に対して、レンツィ首相ではなく憲法改正について判断を下すよう呼びかけた。

世論調査で反対派が優勢となっていることについては、これまで世論調査の結果は当たらなかったため、あまり気にしていないと述べた。

イタリアの銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)<BMPS.MI>の資本増強計画に関しては「計画が遂行されると期待している」と語った。

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