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金利低下の終了近い、緩和縮小は時期尚早=メルシュECB理事

2016年11月17日

[フランクフルト 17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のメルシュ専務理事は、ECBによる金利の底入れは近い可能性があるが、早すぎる措置のリスクを考慮すると緩和解除を協議するのは時期尚早との見方を示した。

ECB内で数少ないインフレタカ派のメルシュ理事は「米連邦準備理事会(FRB)をみると政策正常化に非常に慎重だ。ECBも同様に慎重に進めると言っても的外れではない」と述べた。

その上で緩和策の解除について討議するのは「欧州の成長軌道が脆弱なことを踏まえると、おそらく引き続き時期尚早だ」と語った。

米大統領選挙後の金利上昇はECBの判断に影響するとしたが、ECBは政策討議を重ねており、これは1回の理事会に留まらないと指摘。「次回の理事会に過剰な期待をあおりたくない。早過ぎる措置は「多大な損害」につながる可能性があると述べた。

積極的な緩和措置は「可能な限り早期」に縮小する必要があるとの認識を示したが、大量の買い入れ規模を考えると縮小には時間がかるとの見方を示した。

またユーロ圏の景気回復が脆弱なため現在の政策スタンスは適切との認識も示した。

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