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欧州市場サマリー(17日)

2016年11月18日

[17日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対し13年半ぶりの高水準を付けた。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けた動き。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は一時100.65と、2003年4月以来の高水準に上昇。その後は0.2%高の100.61で推移している。

イエレン議長は議会合同経済委員会で行った証言で、経済指標が引き続き労働市場の改善とインフレ加速を示せばFRBは「比較的早期に」利上げする可能性があるとの認識を表明。12月利上げを明確に示唆した発言とみられている。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反発した。鉱業株が買われ市場全体を支えた。一方で、軟調な業績を発表した郵便事業のロイヤル・メールは売り込まれた。

ロイヤル・メール<RMG.L>は7.0%安。FT100種の中で最も下落率が大きかった。欧州での事業が好調だったにもかかわらず、上半期の利益が減少したことが売り材料となった。小包事業のシェア拡大を目指すために、さらなるコスト削減を計画しているとしたことも嫌気された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反発した。資源株やエネルギー株が買われた。ただ、12月に予定されているイタリアの憲法改正を巡る国民投票への不安感から同国の銀行株が売られ、欧州市場全体の重しとなった。

STOXX600種資源株指数<.SXPP>は1.49%の上昇。部門別で上昇率が最も高かった。トランプ次期米大統領が掲げるインフラ投資拡大が、金属価格を下支えするとの期待が引き続き買い材料となった。

STOXX600種エネルギー株指数<.SXEP>が0.32%上昇。石油輸出国機構(OPEC)が減産に合意して、原油が値上がりすると期待された。

イタリアの銀行株<.FTIT8300>は2.44%下落し、約5週間ぶりの安値に落ち込んだ。ウニクレディト<CRDI.MI>は5.7%安、バンコ・ポポラーレ<BAPO.MI>も4.8%安だった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> イタリア国債を中心に域内の低格付け国債への売りが加速した。イタリアでは来月の改憲の是非を問う国民投票をめぐる不透明感に加え、国内銀行の健全性があらためて不安視され、国債が売り込まれる展開となった。

伊銀大手ウニクレディトが不良債権の処理に向け、70億─80億ユーロを引き当てることを検討していると伝わり、イタリア銀行株指数は5週間ぶりの安値をつけた。

イタリア10年債<IT10YT=TWEB>利回りは7ベーシスポイント(bp)上昇の2.03%。ドイツ国債との利回り格差はおよそ2年ぶりの水準に拡大した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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