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中国新築住宅価格、10月は前年比で伸び加速 前月比では鈍化

2016年11月18日

[北京 18日 ロイター] - 10月の中国主要70都市の新築住宅価格は、平均で前年比12.3%上昇と9月(11.2%上昇)から加速した。中国国家統計局が発表したデータに基づきロイターが算出した。

前月比では1.1%上昇で、9月(2.1%上昇)から減速した。

主要な70都市のうち、前年比で値上がりしたのは65都市で、9月の64都市からやや増加。前月比で値下がりしたのは7都市で9月の6都市からやや減った。

地域別では、1級都市で値上がりが続き、深センが前年比31.7%上昇、上海が31.1%上昇、北京が27.5%上昇だった。

一方、前月比では、地方政府による新たな価格規制の導入を受け、1級都市、2級都市ともに大きく減速。深センは0.5%下落し、2014年10月以来初めて前月比で値下がりした。

2級都市の合肥は引き続き高い上昇率を示し、前年比48.4%と、前月の46.8%からさらに伸びが加速した。

統計局の担当者は「10月は1級・2級都市の不動産市場が明らかに沈静化し、3級都市でも比較的安定した状況が続いた」と指摘した。

中国では不動産バブルへの懸念から、20を超える都市が10月に新たな住宅価格抑制策を導入。これを受け、不動産販売が大幅に減少している。

アナリストは、内需低迷による不動産市場の冷え込みは来年初め以降の中国経済を下押しする可能性があり、成長見通しの不透明感が増していると指摘する。

*内容を追加しました。

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