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ドル110円半ばで底堅い、米長期金利の上昇眺め

2016年11月18日

[東京 18日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べてドル高/円安の110.65/67円だった。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が12月利上げを示唆したと受け止められてドル買いが強まった海外時間の流れを引き継いだ。米長期金利がじりじり上昇するのを眺め、底堅い動きとなった。

午後の米10年国債利回りは2.33%付近で推移し「ほぼ米金利を見ながら取引されている」(国内金融機関)というドル/円は、底堅い動きとなった。

市場では「国内機関投資家の一部から米国債の投げ売りが出ているようだ」(別の国内金融機関)との観測が聞かれた。米大統領選後の米金利急騰を受けて、含み損が膨らんだ投資家は多いとみられている。

ドル/円については、感謝祭休暇にかけて海外投機筋の利益確定に伴う調整局面が訪れかねないとの警戒感が聞かれる一方、国内勢の米債売りが断続的に出るようなら「もう一段高のリスクもつきまとう」(同)という。

ドルは早朝にかけて心理的節目の110円ちょうどを上抜けると、米長期金利の上昇に歩調を合わせ正午前に110.78円まで強含み、6月1日以来5カ月半ぶりの高値をつけた。上昇途中には、利益確定や輸出企業の売りなどで110円を割り込む場面もあったが、押し目買いがすかさず入ったという。

市場では「110円台で国内輸出企業からヤレヤレ売りの圧力が強まってもしっかり大台に乗せている。まだ目線は上方向でいいのではないか」(国内金融機関)と、強い地合いを意識する声が聞かれた。

トランプ氏との会談後に会見した安倍首相は、会談内容について具体的な言及を避けたが、「ともに信頼関係を築いていくことができる、そう確信の持てる会談だった」と評価した。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 110.65/67 1.0584/88 117.12/16

午前9時現在 110.24/26 1.0621/25 117.09/13

NY午後5時 110.12/20 1.0624/25 117.02/06

(為替マーケットチーム)

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