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欧州市場サマリー(18日)

2016年11月19日

[18日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対し2003年4月以来の水準に上昇、対円では111円目前に迫り5カ月半ぶりの高値をつけた。トランプ次期米大統領の拡張的な財政政策を見込んだドル買いが加速している。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反落した。ドル高に伴ってベースメタルや貴金属の価格が下落したことから、金鉱株などが売られた。

FT350種鉱業株指数<.FTNMX1770>は2.60%の下落。個別銘柄ではアングロ・アメリカン<AAL.L>、リオティント<RIO.L>、アントファガスタ<ANTO.L>、フレスニロ<FRES.L>とランドゴールド・リソーシズ<RRS.L>は2.9%から6.9%の値下がりとなった。

中型株でも金鉱のホックシールド・マイニング<HOCM.L>やセンタミン<CEY.L>がそれぞれ6.3%と5.5%の下げとなった。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。ドル高に伴う一次産品の値下がりで鉱業株やエネルギー株が売り込まれた。イタリアの国民投票を巡る先行き不透明感で同国の銀行株も売られた。

イタリアの銀行株指数<.FTIT8300>は2.45%下落し、約6週間ぶりの安値となった。バンコ・ポポラーレ<BAPO.MI>、ウニクレディト<CRDI.MI>、インテサ・サンパオロ<ISP.MI>が0.9%から5.2%の値下がりとなったことが響いた。銀行株の比率が高いイタリアのFTSE・MIB指数 <.FTMIB>は1.75%安で引けた。

STOXX欧州600種<.STOXX>は一時、1週間ぶりの高値をつける場面もあった。週間ではインフラ投資の拡大を掲げるトランプ次期米政権への期待で2週続伸となった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 大半の国債利回りが上昇した。特にイタリア国債利回りは4週連続で上昇する勢いだ。

イタリアは来月4日に国民投票を控える。銀行危機や低成長に直面する経済が一層不安定化するとの懸念も出始めた。

イタリア10年債利回り<IT10YT=TWEB>は、2週間の上げ幅が一時、2012年の域内債務危機以来の大きさを記録する見通しとなった。その後、利回りは2.02%にまで下がった。それでも8月半ばの1.05%から2倍近い水準だ。

ポルトガル10年債利回り<PT10YT=TWEB>は8ベーシスポイント(bp)上昇して3.85%と、2月以来の高水準に接近した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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