明治神宮外苑の展示物火災、もう繰り返さない5つの知恵※画像はイメージです。

 明治神宮外苑の展示物火災。亡くなったのはかわいい盛りの5歳の男の子、佐伯健仁(けんと)君でした。

 どうして事故が防げなかったのか、残念でなりません。リスク対策.comの読者の方たちは、未来を作る力を持っていると思っています。二度とこんな事故が起こらないように、みなさんと問題を共有できればと思っています。ただ、今回は法的に誰がどんな責任を負うかという議論とは別の、アウトドアや防災教育の視点で5つの知見を共有できればと思っています。

 報道によると、事件はこのようなものでした。


男児死亡の展示物火災 点灯の白熱電球の熱が原因か

"東京・新宿区の明治神宮外苑のイベント会場で展示物が焼け、中で遊んでいた5歳の男の子が死亡した火災で、制作者側が白熱電球を点灯させていたと説明していることが、警視庁への取材で新たに分かりました。白熱電球は点灯すると高温になり、警視庁は、この熱などが原因で、展示物に使われていた木くずから出火した可能性があると見て、さらに調べを進めています。" (NHK 11月7日 12時04分記事から引用)

 原因は白熱電球の投光器を使ったことでした。が、それ以前の問題として、こどもの遊具の下にコンセントを置いてほしくないです。