株式レポート
11月22日 15時45分
マネックス証券

今年はあるか、"掉尾の一振"年末に上昇が期待される業種の出遅れ銘柄は? - 日本株銘柄FOCUS

年末は株高になるアノマリー

早いもので2016年も残り1ヶ月強となった。年初から株価は大幅安となり、Brexitによる混乱などから日経平均は一時1万5000円を割り込むなど波乱の多い1年となったが、トランプ氏が大統領選に勝利して以降減税や財政支出の拡大、インフラ投資といった経済政策への期待から世界的に株高が進み、日経平均は21日に終値で1万8000円の節目を回復した。

このトランプ・ラリーが今後も続くかどうかは不透明だが、まもなく訪れる年末に向け日本株には心強い材料がある。それが"掉尾の一振""年末ラリー"などとして知られる年末は株高になるという「アノマリー」である。アノマリーとは、「明確な根拠がなく理論的に説明はできないものの、マーケットで頻繁に起きるとされている事象」を指す。例えば、5月以降は株価が下落しやすいと言われる「Sell in May(5月に株を売れ)」や、10月末に株を買えばその後のパフォーマンスが好調とされる「ハロウィン効果」、などが知られている。

今回改めて過去10年間の日経平均、TOPIX、東証マザーズ指数の3つの株価指数の年末の動向(11月末と12月末の株価を比較)を確認したところ、3指数とも10年間で7勝3敗(上昇が7回、下落が3回)となった(表参照)。

理屈で説明できないのがアノマリーであり、年末株高の理由を論理的に説明するのは難しいが、新年相場への期待感や機関投資家のドレッシング買いなどが要因の1つとしてよく説明されるようだ。

年末に上昇しやすい業種は?

年末の株価動向について、過去10年間の業種別の動向も調査した。全33業種のうち平均リターンがマイナスだったのは空運業のみで残る32業種は平均リターンがプラスだった。過去10年間の平均リターンが最も良かったのは「鉄鋼」で、平均6.6%だった。また、過去10年間の勝敗が9勝1敗、つまり年末に下落したのが10年間で1度しかなかった業種が4つあった。それは、「水産・農林業」「建設」「小売業」「情報・通信業」の4業種であった(表参照)。今回はこの4業種のなかで、トランプ氏の大統領選勝利以降の上昇率がTOPIXを下回っている銘柄を「年末上昇期待の出遅れ銘柄」として取り上げてみたい。

年末に上昇しやすい業種の好業績・出遅れ銘柄は?

以下の条件で銘柄のスクリーニングを行った。
・業種が「水産・農林業」「建設業」「小売業」「情報・通信業」のいずれか
・過去8四半期の売上高および営業利益がいずれも前年同期比で増収・増益
・11月9日と11月21日の株価を比較し、上昇率がTOPIXの上昇率を下回っている
結果的に「水産・農林業」「建設業」は該当する銘柄がなく、「小売業」および「情報・通信業」の8銘柄が抽出された。

いずれも好業績とあって予想PERやPBRなどのバリュエーションはやや高めだが、今後出遅れ銘柄として改めて物色が向かう可能性がある。参考にしていただきたい。

■ご留意いただきたい事項
マネックス証券(以下当社)は、本レポートの内容につきその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。当社が有価証券の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはありません。
本レポートに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、当社の意見や予測をあらわすものではありません。また、提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除されることがございます。
当画面でご案内している内容は、当社でお取扱している商品・サービス等に関連する場合がありますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではございません。
当社は本レポートの内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
本レポートの内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
なお、各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、マネックス証券のウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」(※)をよくお読みいただき、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。
((※)http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G2004/risk/index.htm)

■利益相反に関する開示事項
当社は、契約に基づき、オリジナルレポートの提供を継続的に行うことに対する対価を契約先金融機関より包括的に得ておりますが、本レポートに対して個別に対価を得ているものではありません。レポート対象企業の選定は当社が独自の判断に基づき行っているものであり、契約先金融機関を含む第三者からの指定は一切受けておりません。レポート執筆者、並びに当社と本レポートの対象会社との間には、利益相反の関係はありません。

(マネックス証券)


マネックス証券
株式売買手数料(指値) 口座開設
10万円 30万円 50万円
100円 250円 450円
【マネックス証券のメリット】
日本株投資に役立つ「決算&業績予想」、信用取引ではリスク管理に役立つ信用取引自動決済発注サービス「みまもるくん」が便利。米国株は最低手数料5ドル(税抜)からお手軽に投資が可能で、米国ETFを通じて世界中に分散投資できる。投資先の調査、リスク管理、リスク分散など、じっくり腰をすえた大人の投資ができる証券会社と言えるだろう。一方、短期・中期のトレードに役立つツールもそろっている。逆指値ほか多彩な注文方法が利用できる上に、板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」が進化中だ。日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」も提供しており、スイングトレードに役立つ。
【関連記事】
◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~

◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
マネックス証券の口座開設はこちら!

株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!
 

Special topics pr

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! [クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2016]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2016年版、クレジットカードのおすすめはコレ! その 【株主優待】最新の株主優待情報更新中! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ランキング
1カ月
1週間
24時間
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

17年の日本株講座
株主優待ベスト136
注目ふるさと納税64

1月号11月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!

【266名様に当たる!株主優待品大プレゼント】
特大付録ふるさと納税駆け込み特産品64
2017年儲けるため日本株講座
・発表!高配当株超成長株の本命株ベスト20
・権利確定月別!株主優待ランキング136!
最高16%超優待&配当利回りベスト30
10万円以下も42!少額で買える優待株30
桐谷さんほか優待投資家15の優待満喫生活
少額でも勝てる本格上昇目前3万円株10
・読者の保有投信&ポートフォリオ激辛診断
NISAの枠を使い切るベスト投信22&株12
・トランプでどうなる米国株&買いの8銘柄
・今後3カ月間日本株&為替の透視図
・勝谷誠彦の1000万円株投資日記
AKB48 in NISA株&投信ファイト
・マンガ「恋する株式相場!」
・マンガ・「60~65歳の年金空白期の埋め方」
付録「1万円からできるラップ口座大解剖」

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

おすすめクレジットカード!ANAカードでマイルを貯める裏ワザとは? 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! クレジットカードに関するクチコミ情報大募集中!