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米年末商戦、一段と前倒し進む 感謝祭前のセールも

2016年11月24日

[シカゴ 23日 ロイター] - 米年末商戦の皮切りとされてきたブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)の売り上げが勢いを弱める中、小売業者の間では近年よりもさらに時期を早めて感謝祭前に値引きを始める動きが強まっている。

ウォルマート・ストアーズ<WMT.N>は今年、在庫を50%超増やし、通常ブラックフライデーに実施していた値引きを感謝祭当日の朝からネットで提供する方針を明らかにしている。

小売データ分析会社マーケット・トラックが実店舗を持つ米小売大手15社を対象に行った調査によると、今年は昨年と比べて値引きの開始が3日早まった。

ターゲット<TGT.N>やメーシーズ<M.N>、コールズ<KSS.N>、ホーム・デポ<HD.N>、ロウズ<LOW.N>などのウェブサイトでは数日前から既に値引きが行われている。

また、アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>はブラックフライデーの値引きを1カ月間実施する新たな取り組みを打ち出している。

コンサルティング会社BDOコンシューマーの小売・消費者製品部門責任者は「年末商戦は長期化している。もはやブラックフライデーが皮切りではない」と述べ、小売業者の多くはハロウィーンやレーバーデー、あるいはアマゾンの「プライムデー(7月12日)」にスタートさせていると指摘した。

全米小売業協会(NRF)は今年の年末商戦の売上高について、3.6%増の6558億ドルと予想している。

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