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シンガポール、16年成長予想引き下げ 第3四半期2%減

2016年11月24日

[シンガポール 24日 ロイター] - シンガポール通産省が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)改定値は季節調整済みの前期比年率で2.0%減となった。同省はまた、2016年の成長率予想を下方修正した。

米大統領選でのトランプ氏勝利が世界貿易に新たな不確実性をもたらす中、リセッション(景気後退)入りのリスクが高まった。

通産省は2016年の成長率予想を従来の1.0─2.0%から1.0─1.5%に下方修正した。

第3・四半期GDPは、前年比では1.1%増。速報値(前期比年率4.1%減、前年比0.6%増)から上方修正され、市場予想(前期比年率2.5%減、前年比1.0%増)を上回った。

部門別では製造業が前期比年率9.1%減。速報値の同17.4%減からは上方改訂された。

サービス部門は前期比年率1.3%減。速報値は同1.9%減だった。サービス部門のうち金融は4.7%減少した。

アナリストらは、国内外の向かい風を受けてシンガポールがリセッション入りするリスクが高まっており、近い将来に財政出動や金融緩和が行われる可能性があると指摘する。

シンガポール金融管理局(MAS)は10月の会合で金融政策を据え置いたが、成長見通しの悪化を受け、2017年4月に開く次回会合で追加緩和に踏み切る可能性があるとの見方が出ている。

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