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フィリピン、エネルギー分野などで新規参入促進へ=大統領

2016年11月24日

[マニラ 23日 ロイター] - フィリピンのドゥテルテ大統領は23日、汚職や保護主義に対抗するため、エネルギーや電力、通信といった分野で規制改革を行い、新興企業の参入を促進する考えを表明した。

市場の自由化によってフィリピンの競争力が高まるほか、国民に提供されるサービスが向上し、富の分配が進むと説明した。

大統領は記者会見で、「この国を救う唯一の方法は、権力と富を持つ一握りの人たちの支配から解放することだ」と主張。

大物実業家などに対しては「何の借りもない。それ故、大統領選では避けていた。あなたたちを破滅に陥れたいわけではないが、すでに優位な立場にあるのだから、現状で満足してほしい。すべてを開放する」と述べた。

ドゥテルテ氏は貧困層のための政策に力点を置く戦略で、5月の大統領選に圧勝していた。

大統領は電力・エネルギー部門について、新興企業の参入を早めるために規制などを見直していると述べた。

また、軍用装備品に関しては、米国製の「中古品」が使われていることに不満を示し、調達先を多様化すると語った。ロシアのプーチン大統領からロシア製の装備品を勧められ、銃を一丁を購入すればもう一丁を無料にするとの提案を受けたと明らかにした。

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