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日経平均は6日続伸で大引け、円安好感し一時200円超高

2016年11月24日

[東京 24日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は6日続伸した。国内休場中に史上最高値を更新した米ダウ<.DJI>や、1ドル112円台後半までドル高/円安方向に振れた為替相場を好感し、序盤から主力輸出株を中心に買いが優勢の展開。上昇幅は一時200円を超えた。TOPIXは10連騰。2015年5月15日─6月1日に記録した12連騰以来、約1年半ぶりの連続高となった。

日経平均、TOPIXともに後場に日中高値を付け、引けにかけても底堅く推移した。短期的な過熱感が意識されながらも、112円台での値動きを続けたドル/円相場が支援材料となった。日経平均の6連騰は今年7月11日─19日以来、約4カ月ぶりの連続上昇記録となる。

トヨタ自動車<7203.T>が一時5%近く上昇。東証1部銘柄の売買代金でトップとなった。自動車・電機の大型株の堅調ぶりが目立った一方、三菱UFJ<8306.T>が買い先行後に下げに転じるなど、銀行株は総じて利益確定売りに押された。

ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏は「足元の為替相場は1カ月ほど前には想像がつかなかった水準。米国側からの円安けん制の動きがあれば2─3円程度すぐに円高方向に振れ、日本株への売り物が集中するリスクもある」とする一方、「余程の悪材料がない限り、日経平均1万7000円割れも見込みにくい」との見方も示している。

個別銘柄ではカルソニックカンセイ<7248.T>がストップ高比例配分。日産自動車 <7201.T>が22日、保有するカルソニックカンセイ株全てを米投資ファンド、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)に売却すると発表した。KKRは来年2月下旬から1株1860円でTOB(株式公開買い付け)を実施する予定。株価はこれにさや寄せをする動きとなった。

半面、沢井製薬<4555.T>、東和薬品<4553.T>、日医工<4541.T>など後発医薬品(ジェネリック)大手をはじめ、医薬品株が軟調。政府が原則2年に1回の薬価改定を毎年実施にする方向で見直す調整に入り、後発医薬品の価格を抑える方策も議論すると、日本経済新聞が23日付朝刊で報じ、株価の重しとなった。

東証1部騰落数は、値上がり1157銘柄に対し、値下がりが720銘柄、変わらずが112銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      18333.41 +170.47

寄り付き    18329.78

安値/高値   18310.31─18382.72

TOPIX<.TOPX>

終値       1459.96 +12.46

寄り付き     1461.66

安値/高値    1458.13─1463.47

東証出来高(万株) 236753

東証売買代金(億円) 26183.09

(長田善行)

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