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空前の大ブーム! 10分でできる小鍋レシピ
【第3回】 2016年12月9日
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小田真規子

今晩の小鍋レシピ!鶏ひき肉のかき玉鍋!
小鍋は帰宅時間バラバラの家族にも超便利!

いま、1~2人前の小鍋料理が空前の大ブーム。簡単にできて、とてもおいしい。冷えたカラダもポッカポカになる。しかも、洗いものも少ないのだから、忙しいビジネスパーソンに大人気なのも当然です。しかし、どうしてもワンパターンになりがち。そこで、大人気料理家の小田真規子先生に、誰でも簡単にできてめちゃくちゃうまい小鍋レシピを集めた『まいにち小鍋』をまとめていただきました。本連載では、その一部をご紹介してまいります。ぜひ、今日の晩御飯にお試しください!(構成:田中泰、前田浩弥)

(C) 高橋進

12月は何かと会食・飲み会が多い時期。
そうでない日は終電まで残業……。

共働き夫婦がもっとも「すれ違う」のが師走ではないだろうか。
我が家も御多分に漏れず。
今日は何とか早めに帰ってこれたけど、もう23時を過ぎている。
朝が早い妻はもう、寝ているだろうな……。
そういえば今週はまだ、妻とまともに会話をしていない。

 「ただいま」

明かりはついている。寝室を覗くと、妻はすでに寝る準備を始めていた。

 「おかえり。小鍋、仕込んどいたから食べてね」

えっ。小鍋?

確かにコンロの上に、鍋が置いてある。

蓋をとってみると……

小田真規子(おだ・まきこ)
料理家・栄養士・フードディレクター。女子栄養大学短期大学部卒業後、料理家のアシスタントを経て、有限会社スタジオナッツ(www.studionuts.com)を設立。誰もが作りやすく、健康に配慮した、簡単でおいしい家庭料理をテーマに、『オレンジページ』『ESSE』などの生活雑誌や企業PR誌にオリジナルレシピを発表。家電、食品、調味料メーカーのメニュー開発、国内各地の産物・加工品の商品開発などもサポートしている。分かりやすいレシピが好評で、NHK「きょうの料理」「あさイチ」の料理コーナーに定期出演。著書は、『つくりおきおかずで朝つめるだけ! 弁当』(扶桑社)、『料理のきほん練習帳』(高橋書店)、『一日がしあわせになる朝ごはん』(文響社)など多数。中学校技術・家庭教科書(平成28年度)でも料理・監修を担当した

なんとスープも仕込んである!

 「ありがとう!」

 「うん。小田先生の『まいにち小鍋』に書いてあった「鶏ひき肉と小松菜のかき玉鍋」だよ。めっちゃおいしかった!具材も冷蔵庫に全部入ってる。悪いけど、私は先に寝るね。おやすみー」

おお、あの大人気料理家・小田真規子先生のレシピなら間違いない!
妻によると、スープは

●塩(小さじ1/2)
●みりん(大さじ3)
●しょうゆ(大さじ1)
●水(1カップ)

を混ぜたものらしい。

冷蔵庫を開けると、仕込んだ具材が目に入った。

豆腐はすでに手でちぎって崩してあった。

小松菜も5センチの長さに切ってある。

妻の心遣いに、心がポッと温かくなる。

ちなみに小松菜は、小鍋生活の常用野菜。ファスナー付ビニール袋で保存しておくといいらしい。

メイン具材の鶏ひき肉も、きっちり1人前を小皿に入れて冷蔵庫に入れておいてくれた。

このひき肉に小麦粉(大さじ1)をざっと混ぜ合わせる。

続いて卵も小皿に割り、ざっとほぐす。
私がやるのはたったこれだけ!

ここまで準備ができたら、スープを中火で2分間煮立てる。
煮立ったら、豆腐と小松菜を入れ、さらに1~2分煮る。

煮立ったら、ひき肉をざっと広げ入れ、色が完全に変わるまで火を通す。

その後、卵を全体に回し入れて中火で20秒程度、とろりとした半熟状になるまで火を通せば、完成!

(C)高橋進

ああ、おいしい……。
鶏ひき肉のやわらかさと、甘くて旨みの効いたスープとともに、
妻の「小鍋愛」が身に染みる。
食事の時間はすれ違いだけど、僕たちには「小鍋の絆」がある……。
ビールをちびちび飲みながら、心がリラックス。
明日もがんばろう。
自然と、そんな気持ちになった。

〆は冷凍うどんをそのまま突っ込んでしまえば、自然にかき玉うどんができ上がる。大満足の晩ご飯だった。
今度は、仕事をがんばって、自分が先に帰って、『まいにち小鍋』のレシピを妻のために仕込んでおこう!

ぜひ、皆さんにも、小鍋で夫婦の絆を深めていただきたい。

【鶏ひき肉と小松菜のかき玉鍋 レシピ】

●具材
鶏ひき肉(小麦粉大さじ1をざっと混ぜる):150g
豆腐(8等分くらいにちぎる):1/2丁(150g)
小松菜(5cm長さに切る):1/2把(100g)

●スープ
塩:小さじ1/2
しょうゆ:大さじ1
みりん:大さじ3
水:1カップ

●仕上げ
卵(ざっとほぐす):1個
粉さんしょう:適宜

●つくり方
1 鍋に【スープ】を入れて、中火で2分間煮立て、豆腐、小松菜を入れて1~2分煮る。
2 ひき肉をざっと広げ入れ、色が完全に変わるまで火を通す。
3 卵を全体に回し入れ、中火で20秒程度、とろりとした半熟状になるまで火を通す。

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小田真規子

小田真規子(おだ・まきこ)
料理家・栄養士・フードディレクター。 女子栄養大学短期大学部卒業後、料理家のアシスタントを経て、有限会社スタジオナッツ(www.studionuts.com)を設立。 誰もが作りやすく、健康に配慮した、簡単でおいしい家庭料理をテーマに、『オレンジページ』『ESSE』などの生活雑誌や企業PR誌にオリジナルレシピを発表。家電、食品、調味料メーカーのメニュー開発、国内各地の産物・加工品の商品開発などもサポートしている。分かりやすいレシピが好評で、NHK「きょうの料理」「あさイチ」の料理コーナーに定期出演。著書は、『つくりおきおかずで朝つめるだけ! 弁当』(扶桑社)、『料理のきほん練習帳』(高橋書店)、『一日がしあわせになる朝ごはん』(文響社)など多数。中学校技術・家庭教科書(平成28年度)でも料理・監修を担当した。

 


空前の大ブーム! 10分でできる小鍋レシピ

“空前の大ブーム”と日テレ「沸騰ワード10」(10月21日放送)でも特集されたほか、朝日新聞天声人語(11月11日)でも取り上げられた「小鍋料理」――。
疲れて帰っても10分で作れて、すぐに温まる。栄養バランスが抜群なうえ、お酒のつまみにもなる。しかも、洗いモノも少ないから、忙しいビジネスパーソンにもぴったりの料理です。 だからこそ、急増する一人暮らしの方はもちろん、帰宅時間がバラバラのご家族でも大人気なのでしょう。まさに、小鍋は「個食」の時代に最適の”冬料理”なのです。 だけど、どうしてもワンパターンになりがち。顆粒だしや、スーパーで売っている「鍋スープの素」ばかりでは、飽きてしまう……。 そんな悩みをもっている方のために、大人気料理家であり、ご自身も「小鍋生活」を楽しんでいる小田真規子先生に、少ない具材とウチにある調味料でつくる、簡単&絶品レシピを紹介していただきました。

「空前の大ブーム! 10分でできる小鍋レシピ」

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