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欧州市場サマリー(25日)

2016年11月26日

[25日 ロイター] - <為替> 米国債利回りの低下に伴いドルが全般的に売られ、円相場<JPY=>は1ドル113円を挟んでの取引。海外市場では一時113.90円をつける場面もみられた。週間では2%を超える円安となる勢い。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 続伸した。銀行株や鉱業株が弱含んだが、製薬株の堅調さがそれを相殺した。FT100種<.FTSE>は週間では約1%高となり3週続伸した。

医薬品大手のアストラゼネカ<AZN.L>は2.2%高。米医薬品・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)<JNJ.N>が、スイスの製薬会社アクテリオン<ATLN.S>の買収に興味を示しているとの報道で、業界内の合併・買収がさらに進むとの予測が広がった。リベラムが投資判断を「ホールド」から「バイ」に引き上げたことも追い風となった。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 小幅続伸した。合併・買収(M&A)の動きが報じられ製薬株が買われた。STOXX欧州600種<.STOXX>は2週間ぶりの高値に迫った。週間では約1%高で3週続伸となった。

スイスの製薬会社アクテリオン<ATLN.S>は16.8%高。過去最高値を更新した。米医薬品・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)<JNJ.N>からの買収提案を協議中と報じられたことで買われた。アクテリオンはここ数年間、買収対象として業界内で注目されていた。アクテリオン側は買収成立の保証はないとしている。アナリストらも、創業者で最高経営責任者(CEO)のクローゼル氏に売却の意向があるかどうか懐疑的だとしている。

アクテリオンの値上がりに後押しされ、STOXX欧州600種ヘルスケア株指数<.SXDP>は1.35%上昇した。最も上昇率の高い部門だった。業界内のさらなる買収の動きが期待された。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> ドイツ2年債利回りが過去最低を更新した。過去2週間では15ベーシスポイント(bp)低下し、2013年7月以来およそ3年ぶりの大きさを記録した。

レポ市場で担保として使われる独2年債への需要が膨らんでいるほか、12月4日に実施される改憲の是非を問うイタリアの国民投票を控え、安全資産とされる独連邦債の投資妙味が高まっていることが背景にある。

独2年債<DE2YT=RR>はマイナス0.76%まで下げた。

これを受け、トランプ次期大統領の財政出動観測など背景に2010年以来の高水準で推移している米2債利回り<US2YT=RR>との格差がさらに拡大、2005年以来の水準となる約190bpとなった。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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