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米国の感謝祭・ブラックフライデー、実店舗は売上減 ネット好調

2016年11月28日

[26日 ロイター] - 26日に公表されたデータによると、24日の米感謝祭と翌日のブラックフライデーでは、実店舗の小売売上高と来客数が前年の水準を割り込んだ。週末以降も値引きを続ける動きが広がったほか、インターネットでの買い物が増えたことが背景にある。

ネットでの売り上げは両日とも2桁増となり、ブラックフライデーの売上高は初めて30億ドルを突破した。

調査会社リテールネクストのデータによれば、ブラックフライデーの実店舗の純売上高は10.4%、24─25日は5.0%それぞれ減少した。ショッパートラックの暫定値では2日間の来客数は1%減だった。

以前はブラックフライデーが年末商戦の幕開けとされていたが、ここ数年はより早い時期から値引きしたり、感謝祭に前倒しでセールを開始したりするケースが増えている。

リテールネクストのバイスプレジデント、シェルビー・コーハン氏は「(年末商戦が)鈍い出足になるのは分かっていた」とし、大統領選により例年の買い物パターンが狂ったほか、11月は気温が高めで売り上げに悪影響が出た可能性があると分析した。その上で12月は盛り返すとの見方を示した。

全米小売業協会(NRF)は年末商戦の見通しについて、雇用市場の改善を理由に全体の売上高が6558億ドルと3.6%増加すると予想している。

NPDによると、年末年始の買い物予算は平均636ドルと前年比3%増加する見込み。

アドビ・デジタル・インデックスによると、感謝祭とブラックフライデーのネットショッピングの支出は前年比18%増の52億7000万ドルで、事前予想の50億5000万ドルを上回った。

ブラックフライデーの売上高は21.6%増加し過去最高の33億4000万ドルとなった。携帯端末からの注文が10億ドル超とこちらも過去最高だった。

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