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ギリシャ3次支援、審査に進展みられる=モスコビシ欧州委員

2016年11月28日

[アテネ 26日 ロイター] - 欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務担当)は、ギリシャに対する第3次金融支援の審査は進展しており、来月に債権団と短期の債務軽減策を協議することが可能との見方を示した。ギリシャのエトノス紙が伝えた。

ユーロ圏の金融安定網「欧州安定メカニズム(ESM)」、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)からなる債権団は、最大860億ユーロ(910億ドル)の第3次支援について改革プログラムや財政目標の進捗状況を審査している。

ユーロ圏の財務相は進捗状況を踏まえて12月5日の会合で審査完了の時期を設定する見通し。

モスコビシ委員はインタビューで「数日内に実務者レベルの交渉を終えることは間違いなく可能で、ギリシャ当局はその後合意した改革を実行し、第2次審査を完了するために必要な策を講じる必要がある」と述べた。

そのうえで「第1次審査の結果と第2次審査の進展状況を踏まえると、次回のユーログループ(ユーロ圏財務相会合)で(債務軽減策)を協議する条件がそろっている」と続けた。

IMFは、第3次支援が終了する2018年までに基礎的財政収支(プライマリーバランス)で対国内総生産(GDP)比3.5%の黒字を達成するというギリシャの財政目標について、非現実的との見方を示しており、ギリシャ政府は引き下げを求めている。モスコビシ委員は、ユーロ圏財務相は5月にこの目標を確認したと指摘した。

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