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欧州市場サマリー(29日)

2016年11月30日

[29日 ロイター] - <為替> 円相場が一時1ドル113円台前半に下落。第3・四半期の米国内総生産(GDP)改定値が予想を上回ったことからドルが買われた。ただその後は戻す展開となり、112円台後半で推移している。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 続落した。石油や金属価格の値下がりに伴ってエネルギー株や鉱業株が売られた。30日の総会に向けた石油輸出国機構(OPEC)の減産合意取りまとめが難航しているとの見方から、29日の北海ブレント原油は3%を超える値下がりとなった。

金や銅、鉛、鉄鋼なども値下がりした。米大統領選後の産業用金属の値上がりが行き過ぎだとされ、FT350種の鉱業株指数<.FTNMX1770>は2.21%、原油・天然ガス指数<.FTNMX0530>は2.05%下落した。住宅建設のバラット・デベロップメンツ<BDEV.L>、パーシモン<PSN.L>とテイラー・ウィンペイ<TW.L>は2.0%から2.3%の上昇。10月の住宅ローン承認件数が市場予想を上回ったことが好感された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 小幅反発した。イタリアの銀行株が力強く持ち直した。スイスの製薬大手アクテリオン<ATLN.S>も買われ、過去最高値を更新した。

イタリアの銀行株指数<.FTIT8300>は4.12%上昇した。レンツィ首相が進める憲法改革に関する国民投票で市場が混乱した場合、欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を買う用意があるとするロイターの報道が支援材料となった。アクテリオン<ATLN.S>は10.0%高。米医薬品・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)<JNJ.N>が買収提案の内容を引き上げた。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> イタリア国債利回りが低下した。関係筋がロイターに対し、イタリアで12月4日に実施される改憲の是非を問う国民投票を受け同国の借り入れコストが急上昇した場合、欧州中央銀行(ECB)にはイタリア国債を買い支える用意があることを明らかにしたことが背景。イタリアの銀行株が回復したことも国債利回り低下につながった。

イタリア10年債<IT10YT=TWEB>利回りは10ベーシスポイント(bp)低下し約1週間ぶりの低水準となる1.96%を付けた。独10年債<DE10YT=TWEB>利回りは4bp上昇の0.23%となっており、イタリアとドイツの10年債利回り格差は174bpに縮小した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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