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韓国野党、朴大統領の弾劾進める意向 与野党協議は拒否

2016年11月30日

[ソウル 30日 ロイター] - 韓国の野党3党は30日、朴槿恵大統領の弾劾に向けた手続きを続ける考えを示し、与党セヌリ党に同調を呼び掛けた。大統領の辞任の時期や方法を話し合う与野党協議は拒否する格好となった。

朴大統領は29日、「与野党の議論で国政の混乱と空白を最小化し安定的に政権移譲する方策を作ってもらえば、法に従い大統領職から退く」と表明し、辞任の時期と方法を国会に一任した。これに対し野党からは、弾劾を回避するための時間稼ぎとの批判が出ていた。

野党3党の代表は30日、今後の対応を協議し、朴大統領の辞任に向けた与野党協議は行わない考えを示した。

最大野党「共に民主党」の秋美愛党首は「残された道は憲法に基づく弾劾のみだ」と明言。

 「国民の党」の朴智元非常対策委員長も「弾劾が唯一の道」とし、12月2日か9日に弾劾訴追案の採決を行うと述べた。

弾劾訴追案の可決にはセヌリ党から少なくとも28人が賛成に回る必要がある。

朴大統領の辞任表明後もセヌリ党内では分裂が続いている。大統領の辞任期限を来年4月30日に設定する案が出されたが、弾劾に賛同する議員はより早い時期の辞任を要求。造反議員の一人は29日、大統領の辞任に向けた策を協議する用意があるが、12月2日までに合意できなければ弾劾訴追案に賛成すると述べた。

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