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日経平均は小反発、OPEC総会控え様子見ムード続く

2016年11月30日

[東京 30日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりの小反発。前日の米国株高などを受け買いが先行したものの、利益確定売りに押され軟化した。為替は後場に1ドル112円台後半までドル高/円安方向に振れたにもかかわらず、日経平均は反応薄。下値では押し目を拾う動きもあったが、石油輸出国機構(OPEC)総会を前に積極的にポジションを構築する姿勢は限られた。

TOPIX、JPX日経400<.JPXNK400>も小反発した。メガバンクはそろって下落。鉄鋼、非鉄金属、石油関連の下げが目立った一方、自動車・電機の大型株はまちまち。証券業、ガラス・土石、建設業などが上昇した。全体的には中小型株優位の展開となった。

大引けにMSCIの定期見直しに伴うリバランスの影響が加わったことで、東証1部の売買代金は3兆円を超える水準まで膨らんだものの、日中は様子見ムードが強く、日経平均は1万8300円近辺で一進一退を続けた。

市場からは「OPEC総会後のマーケットの振れに対する警戒もある。先高期待が根強く下がりにくいが、為替だけを手掛かりに上方向にも行きづらい」(丸三証券・投資情報部長の牛尾貴氏) との声が聞かれた。

個別銘柄ではアコーディア・ゴルフ<2131.T>が急伸。同社は29日、プライベート・エクイティ(PE)ファンドのMBKパートナーズによる買収を受け入れ、株式を非公開化すると発表した。株価はMBKによるTOB(株式公開買い付け)価格の1210円にさや寄せする動きとなった。

半面、UACJ<5741.T>が軟調。29日、タイと米国で合計約550億円の設備投資を実施すると発表した。缶材のグローバルでの安定供給ニーズや、軽量化に伴う自動車用パネル材の欧米での需要増などに対応する。ただ市場では大型投資に伴う財務負担の増加が懸念された。

東証1部騰落数は、値上がり1065銘柄に対し、値下がりが791銘柄、変わらずが133銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      18308.48 +1.44

寄り付き    18356.03

安値/高値   18280.66─18370.31

TOPIX<.TOPX>

終値       1469.43 +0.86

寄り付き     1471.81

安値/高値    1466.07─1473.02

東証出来高(万株) 267116

東証売買代金(億円) 32492.34

(長田善行)

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