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ドル軟調、米雇用統計控え利益確定売りが優勢=NY市場

2016年12月2日

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対し軟調に推移した。ドルは最近上昇基調が続いており、2日の米雇用統計の発表を前に利益確定の売りが優勢となった。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は0.4%下落。先週は約13年半ぶりの高水準をつけ、11月の月間では3.1%上昇していた。

ドル/円<JPY=>は、海外市場で約9カ月ぶりの高値水準となる114.82円をつけたが、その後値下がりし、終盤は0.4%安の114.03円。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの首席国際通貨ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「ドルは主要通貨に対し活発に取引されているが、総じて値固めの色合いが強いようだ」と指摘した。

市場では、米雇用統計が堅調な内容となり米経済成長が加速するとの見方が強まるかどうかに注目が集まっている。雇用改善の強さが示されれば、ドル買い材料となりそうだ。

ユーロはドルと円に対し上昇。ユーロ/ドル<EUR=>は0.6%高の1.0649ドル。ユーロ/円<JPY=>は0.2%高の121.38円をつけた。ロイターが、欧州中央銀行(ECB)が債券購入の期限を来年3月から延長する一方、来週、資産購入を最終的には打ち切る方針を示すことを検討している、と報じたことが材料視された。

オランド仏大統領が、再選に向け出馬しないと表明すると、来年の大統領選では中道・右派統一候補に選ばれたフィヨン元首相が極右、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首に勝つための障害が減ったとの見方から、ユーロは上げ幅を拡大した。

ポンド/ドル<GBP=D4>は終盤、0.5%高の1.2575ドルで取引された。一時は1.6%上昇し3週間ぶり高値をつける場面もあった。英国のデービッド・デービスEU(欧州連合)離脱担当相が、単一市場へのアクセスを維持するため、英国は離脱後もEUに予算を拠出することを検討すると述べたことがポンドに追い風となった。

ドル/円 NY終値 114.08/114.11

始値 114.38

高値 114.71

安値 113.94

ユーロ/ドル NY終値 1.0660/1.0664

始値 1.0622

高値 1.0668

安値 1.0585

*写真キャプションを修正し再送します。

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