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ハイテク株安で米S&P・ナスダック下落、ダウは最高値更新

2016年12月2日

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米国株式市場は、主要3指数が高安まちまちで引けた。ハイテク株が売られた影響でS&P総合500種とナスダック総合が下落した一方、ダウ工業株30種はエネルギー株と金融株の上昇を支えに終値で最高値を更新した。

ハイテク株<.SPLRCT>は2.3%安と、下落率は6月24日以来の大きさを記録。フェイスブック<FB.O>が2.8%、マイクロソフト<MSFT.O>が1.8%それぞれ下げた。

11月の大統領選でトランプ氏が勝利しインフレ期待と金利上昇観測が広がって以来、米国株はこうした状況の恩恵を受けるセクター中心に値上がりしてきた。半面、ハイテク株は取り残されてこの間に約3%下落している。

フォート・ピット・キャピタル・グループのシニア株式調査アナリスト、キム・フォレスト氏は、金利上昇環境ではハイテクなどの割高な銘柄は積極的に買われにくくなると指摘した。

対照的に金融株<.SPSY>は、今月の米連邦準備理事会(FRB)の利上げがほぼ確実視される中で、0.3%上昇。エネルギー株<.SPNY>も、石油輸出国機構(OPEC)の減産合意を受けた原油高が続いたため、1.7%上がった。

ディスカウント小売りのダラー・ゼネラル<DG.N>は、四半期の既存店売上高が予想外に減少したことなどから、5%下がった。

遺伝子治療開発のブルーバード・バイオ<BLUE.O>は13.8%高。開発中の多発性骨髄腫向け新治療法について強い効果を示す治験結果が出たと発表した。同療法を共同開発しているバイオ製薬のセルジーン<CELG.O>は0.3%上昇した。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が1.66対1、ナスダックが1.61対1でいずれも下げが優勢だった。米取引所の合計出来高は約91億3000万株で、過去20営業日平均の79億6000万株を上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 19191.93 +68.35 +0.36 19149.20 19214.30 19138.79 <.DJI>

前営業日終値 19123.58

ナスダック総合 5251.11 -72.57 -1.36 5323.88 5326.34 5238.21 <.IXIC>

前営業日終値 5323.68

S&P総合500種 2191.08 -7.73 -0.35 2200.17 2202.60 2187.44 <.SPX>

前営業日終値 2198.81

ダウ輸送株20種 9037.20 +55.55 +0.62 <.DJT>

ダウ公共株15種 626.66 -6.01 -0.95 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 836.79 -42.68 -4.85 <.SOX>

VIX指数 14.07 +0.74 +5.55 <.VIX>

S&P一般消費財 649.11 +0.56 +0.09 <.SPLRCD>

S&P素材 312.53 -0.03 -0.01 <.SPLRCM>

S&P工業 540.54 +4.18 +0.78 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 513.32 -3.49 -0.68 <.SPLRCS>

S&P金融 378.72 +6.18 +1.66 <.SPSY>

S&P不動産 180.41 -2.86 -1.56 <.SPLRCR>

S&Pエネルギー 546.15 +1.48 +0.27 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 786.12 -6.01 -0.76 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 163.87 +0.48 +0.29 <.SPLRCL>

S&P情報技術 777.69 -18.20 -2.29 <.SPLRCT>

S&P公益事業 233.75 -2.13 -0.90 <.SPLRCU>

NYSE出来高 11.66億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 18450 + 50 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 18440 + 40 大阪比 <0#NIY:>

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