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前場の日経平均は3日ぶり反落、イベント前でポジション調整

2016年12月2日

[東京 2日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比87円67銭安の1万8425円45銭となり、3日ぶりの反落となった。外為市場で円安に一服感がみられる中、今晩の米雇用統計の発表、4日のイタリア国民投票など重要イベントを控えていることもあり、ポジション調整の売りが優勢となった。米国市場での金融株高の流れを引き継ぎ、メガバンクは堅調だった。

TOPIXも反落したが、下落率は0.17%と日経平均(0.47%)に比べ低い。アップル<AAPL.O>が中国などでの需要縮小を理由に「iPhone(アイフォーン)7」の注文を減らしているとの一部報道を受け、電子部品・半導体関連株が軟調。円相場が強含みで推移したことを背景に、トヨタ<7203.T>が買い先行後に下げに転じた。半面、三菱UFJ<8306.T>は一時5.1%高。原油相場の上昇で石油関連の一角も連日高となった。

日経平均は安値圏での値動きを続け、1万8400円を下回る場面もあったが、押し目買いの姿勢もあり下げ渋った。午前中の東証1部売買代金は1兆3899億円。「イタリア国民投票などを控え、週をまたいだポジションは取りにくい。選挙の大勢が判明するとされる日本時間5日午前は仕掛けやすいタイミングでもあり、警戒感もある」(内藤証券・投資調査部長の田部井美彦氏)との声があった。

東証1部騰落数は、値上がり755銘柄に対し、値下がりが1113銘柄、変わらずが122銘柄だった。

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