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米著名ヘッジファンドの一部、大統領選後の株高に乗り切れず

2016年12月2日

[ボストン 1日 ロイター] - 米著名ヘッジファンドの一角は11月、米大統領選でトランプ氏が勝利した後の株高で恩恵を受けたが、市場平均ほどのリターンは収められなかった。ロイターが確認した一部ファンドの投資家向けサマリーで明らかになった。

米S&P総合500種株価指数は11月に3.6%上昇した。

これに対し、バリー・ローゼンスタイン氏が率いるジャナ・パートナーズ・ファンドの11月のリターンは2.2%で、同ファンドとしては今年に入って最も高い部類となった。この結果、年初からのリターンも1.4%とプラスに浮上した。

デービッド・アインホーン氏のグリーンライト・キャピタルは11月のリターンが1.9%、年初来では7.7%となった。

S&P500種は年初から7.2%上昇している。

もちろん、中には市場平均を上回る成績を収めたファンドもあり、ケース・キャピタルのホイットニー・テイルソン氏が電子メールで明らかにした11月のリターンは7.5%だった。

これは保有している連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)<FNMA.PK>の株価が大統領選後に172%も上昇したことが主因。次期財務長官に指名されたステイーブン・ムニューチン氏はファニーメイを民間経営に戻すべきだと述べている。

大半のファンドは11月の運用成績をまだ集計中。月毎の成績は通常、一般には公表されない。

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