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ドル114円付近で上値重い、イベント前の利食いと調整で

2016年12月2日

[東京 2日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の114円付近だった。今晩の米雇用統計の発表や4日のイタリア国民投票を前に利益確定や調整のドル売りが出やすく、総じて上値の重さが意識された。

午後のドルは113円後半を中心に方向感なく推移した。重要イベントを控えて「短期筋などが利食っている」(邦銀)といい、114円台に乗せたところで戻りが鈍くなる展開が続いた。

ロイターがまとめた市場予想によると、米雇用統計の非農業部門雇用者数の増加は17万5000人、失業率は4.9%となっている。市場では「予想を下回っても、米金利が下がらなければ、ドルはサポートされる可能性がある」(外為アナリスト)との声が出ていた。

ドル買いトレンドは継続するとの見方は多く「(13─14日の)米連邦公開市場委員会(FOMC)まではドル堅調地合いだろう」(邦銀)との指摘もあった。

<午前のドルは上値が重い>

午前のドル/円は上値が重かった。過去2、3日で最も売られてきた円には、特に調整的な買い戻しが入りやすいとされ、朝方に付けたきょうの高値114.20円から一時113.58円まで下押しされた。

海外勢は、対内株式投資に絡むヘッジの円売りがすでに一巡しているとされ、ドル/円は過去3週間に上昇エンジンの一つだった材料を失った。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 114.05/07 1.0682/86 121.84/88

午前9時現在 113.89/91 1.0660/64 121.42/46

NY午後5時 114.08/11 1.0660/64 121.63/67

(為替マーケットチーム)

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