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りそな、資産運用を収益の柱に 2月にラップ口座に参入

2016年12月6日

[東京 6日 ロイター] - りそなホールディングス<8308.T>は、個人向けの資産運用ビジネスを収益の柱に位置付ける。来年2月に、小口から始めることができるラップ口座に参入する。マイナス金利政策の導入で、貸出ビジネスの成長が頭打ちになる中、資産運用ビジネスに注力し手数料収入を拡大したい考えだ。東和浩社長が、ロイターのインタビューで明らかにした。

東社長は、ロイターのインタビューで「マイナス金利環境下は、ある意味でチャンス。顧客の9割が預金しか持っておらず、資産形成にシフトする需要がある」と述べ、今後、資産運用ビジネスを強化していく方針を示した。

来年2月に開設するラップ口座は、最低投資金額を300万円とし、手数料体系も業界最低水準に抑えることで、銀行の顧客を対象にした商品と位置付ける。「長期・分散投資」をコンセプトに、2020年度末までに預かり資産残高1兆円を目指す。

りそなは信託業務も兼営しており、運用ビジネス強化のために、昨年、傘下にりそなアセットマネジメントを設立。独自の運用商品を企画している。今後は個人型確定拠出年金などにも注力する方針だ。

東社長はインタビューで、長引く低金利で銀行の経営環境は厳しさを増していると指摘。貸出のボリュームを拡大し、手数料収入を拡大させる一方で、コスト削減策の強化も重要との認識を示した。支店の業務の効率化を図りながら、現在の経費率57%を将来的には55%に引き下げていく方針を示した。

(布施太郎 編集:石田仁志)

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