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カナダ中銀が金利据え置き、ハト派色薄れ利下げの可能性後退か

2016年12月8日

[オタワ 7日 ロイター] - カナダ中銀は、政策金利を予想通り0.50%に据え置いた。不透明感が根強いほか、カナダ経済には著しい規模の緩みが残ると指摘した。ただ一部の予想ほどハト派的でなかったことから、利下げの可能性は後退したとみられる。

通常言及してきたリスクバランスに関する文言を削除し、現在の金融緩和政策スタンスは「依然として適切」とした。

CIBCキャピタル・マーケッツのシニア・エコノミスト、ロイス・メンデス氏は「金融状況のひっ迫の度合いを考えると、今回の中銀の発表は多少ではあるが予想ほどハト派的でなかった」と述べた。

10月の会合後にはポロズ総裁が、景気回復の加速を狙った追加緩和策について議論したと表明していた。

成長は第3・四半期に持ち直したが、今後はより緩やかなペースになるとしたほか、企業の投資とエネルギー以外の財輸出は失望を招く状況が続いており、総合インフレ率も足元で回復傾向にあるが想定をやや下回っているとした。

中銀は「雇用創出は継続しているが、米国とは対照的に、カナダ経済には相当な量の緩みが残っている」と指摘した。

世界経済の状況は力強さを増す一方、企業の信頼感、および主要貿易相手国の投資を阻害している不確実性が「解消しない状況が続いている」とした。

*内容を追加して再送します。

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