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米医務総監、若年層の電子たばこ使用回避政策実施を勧告

2016年12月8日

[ワシントン 8日 ロイター] - 米厚生省のマーシー医務総監は8日、若年層による電子たばこの使用抑制を求めるリポートを発表した。電子たばこの実用化以来、同長官がこの問題について発言するのは初めて。

長官はリポートの序文で、若者は成人に比べニコチンによる悪影響を受けやすいと指摘。「中毒、他の中毒性物質への依存誘発、衝動制御の低下、注意・認識欠陥、気分障害」を挙げた。

リポートは、既存のたばこ抑制政策の対象に電子たばこを含めるよう勧告。電子たばこの入手制御、価格や税制による使用抑制、連邦政府による電子たばこ市場の監督を求めた。

米疾病対策センター(CDC)によると、2011─15年に中学生の電子たばこ利用率は0.6%から5.3%に上昇、高校生では1.5%から16%に上昇した。一方で従来のたばこの使用率は、中学生では4.3%から2.3%に低下、高校生では15.8%から9.3%に低下した。電子たばこ使用の増加が従来のたばこの減少につながっていることを示す根拠はない。

リポートは「電子たばこと従来のたばこの使用動向について、因果関係を解明するにはさらに調査が必要」としながらも、電子たばこに関する研究は歴史が浅く、若年層の使用を回避させる「予防的原則」は講じられるべきとしている。

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