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ECBハト派決定でユーロ続落、ドル115円半ばに迫る=NY市場

2016年12月10日

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ユーロが前日に続き売られた。欧州中央銀行(ECB)が資産買い入れのペースを月額800億ユーロから600億ユーロに減額する一方、大方の予想よりも長期間の延長を決定した余波が続いた。

一方、ドルは円に対し、115円半ば近くまで上昇した。

ユーロ/ドル<EUR=>は一時1.0528ドルに下落。その後は0.69%安の1.0541ドルで取引された。

ウェルズ・ファーゴの為替アナリスト、エリック・ネルソン氏は「資産買い入れの延長期間は大半の予想よりも長く、多くのコメントは極めてハト派的だった」と指摘。「インフレは2019年まで低水準にとどまると見込まれているほか、成長率予想も弱く、リスクは下向き」と話す。

ドル/円<JPY=>は2月9日以来の高値となる115.36円に上昇。直近では1.16%高の115.30円で取引された。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は0.57%高の101.68。

米連邦準備理事会(FRB)は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で今年初めて利上げすることがほぼ確実視されている。市場の注目は、トランプ氏の大統領選勝利を受けてFRBが公表する金利見通し「ドット・プロット」に変化が見られるかどうかだ。

ウェルズ・ファーゴのネルソン氏は「過去3─4回の会合では、ドット・プロットの下方修正が続いた」とし、「そのため当局者が現在の見通しを維持しても、ややタカ派的と受け止められる可能性がある」と述べた。

ドル/円 NY終値 115.36/115.44

始値 114.95

高値 115.36

安値 114.63

ユーロ/ドル NY終値 1.0559/1.0565

始値 1.0575

高値 1.0579

安値 1.0531

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