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中国人民銀、現時点で利上げ不要 元安定に注力を=調査統計局長

2016年12月12日

[北京 12日 ロイター] - 中国人民銀行調査統計局の盛松成局長は、現時点で利上げを行う必要性はなく、当局は人民元の安定化に注力すべきとの見解を示した。第一財経日報が12日、インタビューの内容を伝えた。

局長は「経済がちょうど安定したことや、年末に向けて流動性が逼迫(ひっぱく)する可能性があることを考慮すると、現時点で利上げを行う必要性はなく可能性も低い」と述べた。

元の下落を受けて、短期の対外債務を返済するために企業が前倒しで外貨を調達し、元に一段の下落圧力がかかる可能性があることから、人民元の見通しを安定させ、一方向の下落トレンドを阻止することが喫緊の課題と指摘。個人が外貨購入を急ぎ、元の下落圧力が高まる恐れもあるとした。

その上で、長期的には国内経済やインフレの動向に加え、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースを見極めて利上げの必要性を判断すべきだと述べた。

*内容を追加しました。

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