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成長加速で他社との連携強化、医療「かなり注力」=ソニー執行役

2016年12月12日

[東京 12日 ロイター] - ソニー<6758.T>で民生カメラや放送機器、医療機器などの事業を率いる石塚茂樹・執行役EVP(エグゼクティブ・バイス・プレジデント)は12日、ロイターなどとのグループインタビューで、成長を加速させるために他社との連携を強化する意向を示した。

カメラや医療機器などの「イメージング・プロダクツ&ソリューション(IP&S)事業」は来年4月1日に分社化予定で、石塚執行役が社長に就任する。

石塚執行役は経営方針について「経営の効率性やスピードのために、社外との連携も強化していく」と説明。連携分野については「製品事業に比べて相対的に弱いソリューション・サービスを中心にやっていく」との考えを示した。具体的には「(一眼レフカメラなどの)デジタルイメージングのようなコンシューマーというよりはBtoB(企業間取引)、(放送機器などの)プロフェッショナル、メディカルといった分野が中心になる」という。

 「かなり注力している」とする医療機器分野では2013年4月にオリンパス<7733.T>と合弁で「ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ」を設立。昨年は高画質の「4K」に対応した外科手術用内視鏡システムを投入した。石塚執行役は「医療の世界は法規制やプロセス認証で非常に時間・手間がかかる。非連続的に売り上げが伸ばすことは難しいので、10年という時間軸で着実に成長したい」と語った。

IP&S分野ではこのほか、2015年にコンテンツデジタライズ・アーカイブサービスのメムノン(ベルギー)を買収したのに続き、今年8月には手術室向けの映像管理ソフトのイーサターナス(ベルギー)を買収。さらに11月には独ボッシュ[ROBG.UL]とビデオセキュリティシステム事業での協業を発表するなど、M&A(企業の合併・買収)や他社との連携を強化している。

(志田義寧)

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