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2016・17年の世界石油需要、従来予想より大幅増へ=IEA

2016年12月13日

[ロンドン 13日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は月次報告で、2016年と17年の世界石油需要が従来予想より大幅に増加するとの見通しを示した。ただ、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国の協調減産合意の影響を判断するのは時期尚早とした。

IEAは16年の世界石油需要の伸びを日量140万バレルと予想し、従来予想から12万バレル引き上げた。17年の伸びは日量130万バレルとし、従来予想から11万バレル引き上げた。中国とロシアの石油消費見通しを修正したためと説明した。

OPECは11月30日の総会で、2017年1月から6カ月間、加盟国全体の生産量を日量120万バレル削減し同3250万バレルとすることで合意。ロシアなど非加盟国も今月、日量55万8000バレルの減産で合意した。

IEAは、独自の予測ではなく減産合意に基づくものとした上で「OPECと非加盟国が合意を守れば、17年前半に世界の在庫が減少し始める可能性がある」と指摘した。

ただ「合意は6カ月間であり、実行を待った上でわれわれの需給予想を見直すべきだ」とし、成功すれば価格や生産者の売り上げが安定するが、失敗すれば在庫増加や再度の原油安の恐れがあると警告した。

IEAは2016年の中国の石油消費見通しを日量13万5000バレル引き上げ、同1190万バレルとした。

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