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NY市場サマリー(13日)

2016年12月14日

[13日 ロイター] - <為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが他の主要通貨に対して横ばい圏。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に様子見ムードが強かった。

終盤のドル指数.DXYは0.04%高の101.070。ドル/円JPY=は0.15%高の115.19円。

ユーロ/ドルEUR=は朝方に5日ぶりの高値となる1.0666ドルを付けた後、終盤は0.12%安の1.0621ドルで取り引きされた。

<債券> 米金融・債券市場では、米連邦準備理事会(FRB)が14日までの2日間の日程で開催している連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定するとの観測から、短期債利回りが上昇し、なかでも2年債利回りは約6年ぶりの高水準を付けた。

市場ではFRBが今回のFOMCで2015年12月以来初めてとなる利上げを決定するとの見方が大勢となっており、短期債利回りの上昇につながっている。

財務省がこの日に実施した120億ドルの30年債入札では最高落札利回りが3.152%と、2014年9月以来の高水準を記録。応札倍率は2.39倍と、11月の前回入札の2.11倍から上昇した。

入札を受け30年債利回りが軟化し、イールドカーブはフラット化。キャンター・フィッツジェラルドの米国債アナリスト、ジャスティン・レデラー氏は「この日の主要テーマはイールドカーブのフラット化だった」と述べた。

<株式> 米国株式市場は、主要3指数がいずれも過去最高値を更新した。米大統領選後の騰勢が続く中、ダウ工業株30種は節目となる2万ドルの大台まであと100ドル未満の水準に迫った。

トランプ次期大統領による景気刺激策や減税、規制緩和などへの期待から、ダウ工業株30種は11月8日の大統領選以降、約9%上昇した。

個別銘柄ではアップル<AAPL.O>が1.7%上昇してS&P総合500種とナスダックの両指数の上昇をけん引。IBM<IBM.N>も1.7%値上がりしてダウ工業株30種を押し上げた。

<金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定を控えて利上げ観測が強まる中、金の需要は減退し、反落した。中心限月2月物の清算値は前日比6.80ドル(0.58%)安の1オンス=1159.00ドルと、中心限月ベースで2月5日(1157.70ドル)以来約10カ月ぶりの安値を更新した。

米連邦準備理事会(FRB)はこの日から2日間の日程で、金融政策を決定するF OMCを開催している。今会合では1年ぶりに追加利上げに踏み切る公算が大きいため、 金利を生まない資産である金塊は売り圧力に押され、おおむねマイナス圏で推移した。

また、米株相場がこの日も上昇し、ダウ工業株30種平均が5営業日連続で取引時間中の史上最高値を更新。投資家のリスク選好意欲が強まる中、安全資産としての金需要が後退したことも相場を押し下げる要因となった。

<米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、主要産油国による協調減産合意に伴う供給過剰解消への期待から、4営業日続伸した。 米国産標準油種WTIの中心限月1月物の清算値は前日比0.15ドル(0.3%)高の1バレル=52.98ドル。2月物は0.19ドル高の53.94ドルとなった。

石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国による計175万8000バレ ルの協調減産合意を受け、国際エネルギー機関(IEA)はこの日公表した石油市場月報 で、世界の供給過剰は来年上半期に解消される可能性があると報告。前回までは、来年下半期まで供給過剰が続くとの見通しを示していた。またIEAは、今年の石油需要の伸びを日量140万バレルに上方修正した上で、来年も同130万バレルと同程度の需要増が見込まれると分析。これらを手掛かりに、相場は早朝の時間帯に一時53.41ドルまで上昇した。

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