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北朝鮮、外国人拉致や南北離散家族を指摘した国連報告に抗議

2016年12月14日

[ジュネーブ 13日 ロイター] - 北朝鮮は13日、同国政府による外国人拉致や朝鮮戦争で北朝鮮と韓国に生き別れた多くの離散家族の存在を指摘した国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の報告書に抗議した。

北朝鮮の徐世平・ジュネーブ国連代表部大使は、ゼイド・ラアド・アルフセイン国連人権高等弁務官に異議を申し立てると語った。弁務官の報道官は徐氏との会談が予定されていることを確認したが、それ以上のコメントはしなかった。

徐氏はロイターに対し、「まったくばかげている。われわれはそのような拉致行為を行っていない」と発言。「これは公正でも公平でもなく、UNHCRの任務に基本的に反するものだ」と語った。

UNHCRは先週公表したこの報告書で、北朝鮮の外国人拉致について、韓国人と日本人を標的とした北朝鮮政府による「十分に裏付けのある行為」と説明した。

また、朝鮮戦争が1953年に休戦となった後、推定で12万9616人が北朝鮮にいる家族と再会するため離散家族として登録したが、その半数以上が再会がかなうことなく死亡したと指摘した。

徐氏は、韓国と米国による合同軍事演習のために離散家族の再会事業が中断されていると主張。「あらゆる緊張が緩和されれば、再会は実現する」と語った。

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