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南京事件から79年、退役軍人らが追悼式典に参列

2016年12月14日

[北京 13日 ロイター] - 旧日本軍による1937年の南京事件から79年目を迎えた中国江蘇省南京市で13日、追悼式典が行われ、中国軍兵士らが花輪をたむけた。

 「南京大虐殺記念館」で開かれた同式典は、テレビで生中継された。南京事件では、旧日本軍によって30万人が殺害されたと同国は主張している。

第2次世界大戦後、連合国軍はその数を14万2000人としたが、一部の保守的な日本の政治家や専門家は大虐殺が行われたこと自体を否定している。

一方、大虐殺は否定できないと、中国共産党の趙楽際・政治局委員は、国営の中国中央テレビ局(CCTV)で生中継された式典での演説で強調。「歴史を変え、暴力的な活動を否定し、侵略戦争との判断を覆そうとするいっさいの忌まわしき行動は、中国の国民や世界中の平和と正義を愛する人によって批判され、拒絶されるだろう」と述べた。

テレビ映像によると、政府当局者や退役軍人、子どもたちが中国の国歌を歌った。ハトが放たれ、式典の終わりを告げる大きな鐘が鳴らされた。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)が昨年に「南京大虐殺」の資料を世界記憶遺産に登録したのを受け、日本は10月、ユネスコへの分担金支払いを留保した。

日本は昨年、中国側によって提出された同資料の信ぴょう性について疑義を呈し、公正さと透明性を求めたが、中国からは反発を招いている。

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