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ドル115円前半で方向感出ず、FOMCを前に様子見

2016年12月14日

[東京 14日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点と同水準の115.16/18円だった。午前は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に「駆け込み」的な売買が出たが、午後は様子見ムードが強まって取引は細り、方向感は出なかった。

朝方には利益確定売りや輸出企業によるドル売りが上値を抑え弱含む場面があったが、下がれば押し目買いが出て、底堅い動きとなった。

8時ごろに午前の高値115.41円を付けた後、じりじりと115.14円付近まで下落。日銀短観発表後に一時持ち直す場面もあったが、戻り売りに押されて115円ちょうどまで振り落された。

米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にした実需筋の駆け込み的な売買は午前中に山を越え、午後には取引が細ったもよう。115円前半で方向感の出ない動きとなり「東京時間は、115円前半を軸にした小動きが続きそうだ」(国内金融機関)との見方が出ていた。

FOMCで注目されるのは「メンバーの来年の金利見通しに基づく利上げペースや、最近のドル高に対するけん制があるかどうか」(外為アナリスト)だという。

市場は米連邦準備理事会(FRB)が2017年に2度の利上げを実施すると見込んでいる。「予想の範囲内にとどまれば、いったん材料出尽くしで利益確定売りが先行しそう」(先の国内金融機関)という。

仮に調整地合いになった場合でも、押し目買いのニーズは強いと見られている。「110円に迫るような大幅なドル下落のイメージはない」(別の国内金融機関)との見方が多い。

12月の日銀短観では、大企業製造業・業況判断DIはプラス10でロイター予測と同水準だった。大企業製造業・業況判断DIの先行きはプラス8.大企業非製造業の業況判断DIはプラス18、先行きはプラス16だった。2016年度通年の大企業・製造業の想定為替レートは1ドル=104.90円(9月調査:107.92円)と足元のドル/円相場と大幅なかい離がある。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 115.16/18 1.0642/46 122.56/60

午前9時現在 115.21/23 1.0626/30 122.43/47

NY午後5時 115.17/19 1.0625/29 122.35/39

(為替マーケットチーム)

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