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11月米小売売上高は微増、消費依然底堅く

2016年12月15日

[ワシントン 14日 ロイター] - 米商務省が発表した11月の小売売上高は、自動車などの販売が減少するなか、前月比0.1%の微増となり、前月から伸びが鈍化した。前年同月比では3.8%増。10月分は前月比で当初の0.8%増から0.6%増に下方修正された。

自動車、ガソリン、建設資材、食品サービスを除いたコア小売売上高も前月比0.1%増と、前月の0.6%増(下方修正)から伸びが縮小した。

小売売上高、コア小売売上高ともエコノミスト予想の0.3%増を下回ったものの、所得が伸びていることや家計資産が過去最高水準に達していることなどから、小売売上高の減速は一時的にとどまるとみられている。

シティグループ(ニューヨーク)のエコノミスト、アンドリュー・ホレンホースト氏は「今回の統計で個人消費の底堅い伸びがすう勢として変化するとは考えにくい」と述べた。

内訳では、自動車が0.5%減少し、3月以来の大幅な落ち込みとなった。前月は0.5%増加していた。一方、建設資材は0.3%増加。衣料品は横ばいで、衣料小売各社の年末商戦が低調な出だしとなった可能性がある。メーシーズ<M.N>やコールズ<KSS.N>など大手百貨店はアマゾン・ドットコム<AMZN.O>といったオンライン小売との競争にさらされている。11月のオンライン小売は0.1%増で、前月の1.4%増から大きく減速した。

その他、飲食店は0.8%増。スポーツ用品・娯楽は1.0%減。ガソリンスタンドは0.3%増と、前月の2.5%増から伸びが鈍化。ガソリン価格の値下がりが響いた。

*内容を追加して再送します。

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