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欧州市場サマリー(14日)

2016年12月15日

[14日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨に対して小幅安。米連邦準備理事会(FRB)が、将来の利上げに慎重姿勢を示すとの見方が広がるなか、このところのドル高を受け、利益確定の売りが出た。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反落した。家電・携帯電話販売のディクソンズ・カーフォン<DC.L>の値下がりが重しとなった。取引終了後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、相場の値動きは限定的だった。

ディクソンズ・カーフォン<DC.L>は6.6%安。予想を上回る業績を発表したものの、先行きは厳しいとしたことが嫌気された。

米連邦準備理事会(FRB)が利上げに踏み切るとの観測を背景に銅が値下がりしたことで鉱業株は軟調に推移した。ただ、貴金属関連のポリメタル<POLYP.L>は6.4%、フレスニロ<FRES.L>は3.5%それぞれ上昇した。このところのドル高傾向が一服し、金の価格を下支えしていることが買い材料とされた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反落した。米ヘルスケア大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)から買収提案を受けていたスイスの製薬会社アクテリオン<ATLN.S> は交渉の打ち切りを受けて大きく下落した。

アクテリオンは9.2%安。J&Jはアクテリオンの企業価値は200億ドルと見積もり、11月から買収に向けた予備的交渉に入っていることを認めていたが、株主価値の創出にふさわしい合意が成立しなかったとして交渉を打ち切った。

情報筋によると、アクテリオンはJ&Jに代えてフランスの医薬品大手サノフィ<SASY.PA>との交渉に入ったという。サノフィは2.6%安で引けた。

ベルギーのディスカウントスーパー大手コルロイト<COLR.BR> は9.4%安だった。予想を上回る純利益を発表したものの、今後の成長見通しが弱いと評価された。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> ギリシャ国債利回りが上昇。ユーロ圏の金融安全網である欧州安定メカニズム(ESM)が、同国に対する短期的な債務軽減策の実施を停止したと表明したことが相場に影響した。

ESMはギリシャがクリスマス前に年金受給者に対して臨時の支払いを実施する方針を示したためと説明。ギリシャ政府の決定を受けて、ESMプログラムで定めた目標などへの影響を精査しており、分析後に今後の対応を決定するとした。

トレードウエブによると、ギリシャ10年債<GR10YT=TWEB>利回りは45ベーシスポイント(bp)上昇し7.30%と1カ月ぶりの高水準。同5年債<GR5YT=TWEB>利回りも40bp上昇し1カ月ぶりの水準となる8.19%をつけた。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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