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ドゥテルテ比大統領、犯罪者の殺害認める 弾劾の可能性も

2016年12月15日

[マニラ 15日 ロイター] - フィリピンのドゥテルテ大統領は12日、ビジネスリーダーらとの会合で、ダバオ市長時代に犯罪者を「個人的に」殺害したと認めた。これを受け、同国の上院議員2人は15日、大統領に弾劾の可能性があると語った。

ドゥテルテ氏によると、ダバオ市の市長として、地元警察に実行力を示すことだけを目的に、「殺人との遭遇」を求めて大型バイクで町中を走っていたという。

同氏は、「個人的によくやった」とした上で、「私にできるのに、どうしてあなたたちにはできない?」と問い掛けた。

これを受け、レイラ・デリマ上院議員は15日、大統領が殺人を認めたことは、「国民の信頼に対する背任であり、大量殺人は重罪だ。重罪は憲法の下、弾劾の根拠となる」と、CNNに語った。

また、上院の司法委員会を率いるリチャード・ゴードン上院議員は、ドゥテルテ氏が自身の発言により弾劾手続きへの可能性を開いたと指摘した。

フィリピンでは、同氏が7月に大統領に就任して以来、警察の麻薬取り締まり作戦で2000人以上が殺害されたほか、3000人が捜査過程で死亡している。

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